ジャズスタンダードは3Stepで覚える!
ジャズのセッションでは、50s. 60s. の歌謡曲などがジャズスタンダードとして良く演奏されます。これらの曲はリアルブックやジャズスタンダードバイブルなどの曲集にまとめられており、セッションの際には見ながら演奏する事が出来ます。
しかし、譜面を見ながら演奏するというのは、インプロの上ではあまり好ましくありません。良く演奏されるものであれば、暗記しておき、かつ頭で考えずとも自然と音を選べるような状態にしておく必要があります。
ここで、ジャズギターを始めた人の多くがつまずくポイントです!
黒本がないと演奏できない、、、一体どうやって覚えれば良いのだろう、、、
私もこの悩みに直面しています。そこで考えた方法、それが「ジャズスタンダードは3Stepで覚える」です!
まずは、この動画をご覧ください。
ご覧頂けましたでしょうか?このように
①ソロギターでテーマとコードを覚える!
②コードトーンを弾き、ポジションの把握とコードの響きを覚える!
③コードトーンのみで自由にソロを弾く!
という3Stepでジャズスタンダードを覚えていきます。特に②番はとても重要です。ここではこれまで暗記したものをコードトーンの響きとして覚える事でコード進行に合わせて音を選んでいく感覚を身に付けることができます。逆に言えば、ここで正しくコードトーンを把握し、響きを感じることができていなければメロディックに歌うようなインプロは難しいでしょう。
また、人それぞれ音の感じ方も異なるかと思います。実際のレッスンでは、皆さんの感性それぞれに合ったお手伝いが出来ればと思っています。一緒に頑張って行きましょう!是非レッスンのページもご覧頂ければと思います。